\ キクラゲ 栽培用菌床/
小学生向けのキクラゲ栽培用菌床キット。自宅で楽しめる自由研究
【食育!キクラゲ栽培用菌床キットとは?】
夏休みの自由研究には、「キクラゲ栽培用菌床キット」を活用することがおすすめです。 このキットを使って自宅でキクラゲを育てることで、子供たちは食育だけでなく、自然科学や生物学についても学ぶことができます。 自分で育てる過程や環境の影響、生命の成長など、様々な観点から観察・研究することができます。 また、キットの価格も手頃であり、家庭での自由研究に最適です。 子供たちは楽しみながら学ぶことができるため、夏休みの有意義な取り組みとなるでしょう。
高品質のキクラゲを自宅で育てることが出来て、更に美味しく食べられるということで、話題となり人気商品になりました。 値段もそこまで高額ではないので、子供の食育にも、自由研究にも使えそうですね。
【用意するもの・育て方は?】
用意するものと簡単な育て方を説明したいと思います。
【用意するもの】
お店から送られてくる栽培ブロック(菌床)と受け皿があれば準備完了です!
とりだした栽培ブロックを流水でさっと洗い流し、栽培開始です。
【栽培開始】
栽培容器、栽培袋などに入れて直射日光の当たらない場所に置いておきます。
菌床と袋は密着した状態を保つことが重要です。空気が入ると、切れ込み以外の部分に隙間ができ、乾燥や芽の発生のリスクが高まります。注意しましょう。菌床と袋は常に密着している状態が良いです。
お風呂場の窓際などに霧吹きやシャワーで水をかけることで、1日2〜3回程度、切り込み部分に水を与えます。温度は15〜33℃に保ちます。
お風呂場で栽培する場合、お風呂場の中でも湿度が高い場所に置くようにしてください。
お風呂でなくても屋内に極端に湿度が高くなるような場所があればそこで栽培してもよい。
【発菌】
環境が良ければ切り込みを入れてから3~5日程度で切れ込みにキクラゲ菌が集まって白くなります。発菌が遅い場合は温度不足・湿度不足が考えられます。
【成長】
継続的に高温多湿の環境で管理すると、原基がキクラゲの形になってきます。
キクラゲの傘が成長すると乾燥しやすくなります。成長した段階で硬く乾燥している場合は水を与えるか湿度を上げる必要があります。乾燥ぎみの場合は水やり回数を増やしたり保湿することが重要です。
【収穫は?】
環境が良ければ原基形成後から12~20日程度で収穫が出来ます。
キクラゲの成長には注意が必要です。もしキクラゲが先が尖って成長したり、丸まって全く傘が開かない場合は酸欠を起こしています。 このような状態で成長したキクラゲは環境改善しても開くことはありません。その場合は一度全て根元から収穫し、再度環境を変えてチャレンジしてください。 キクラゲの収穫目安はシイタケのような明確な指標はありませんが、下の画像の大きさになったら収穫してください。 放置するとキクラゲはかなり大きくなりますので、大きい方が良い場合は大きくなった後に収穫してください。 ただし、過熟にしすぎるとハエなどが寄ってくる可能性があるので注意しましょう。
キクラゲの収穫方法は、根元を持ち、根元が残らないように注意しながら行います。 残った根元は腐ってしまう可能性があるため、スプーンなどで削ぎ取る必要があります。 また、塊状で発生している場合は大きいキクラゲを先に収穫し、小さいものは後で収穫します。 各塊の収穫が終わったら、その根元も取り除くようにしましょう。
キクラゲ栽培時には虫が寄ってくることがありますが、小さなハエのような虫は健康に影響を与えません。 気になる場合はハエホイホイなどの対策を取りましょう。
【収穫後の管理】
収穫後は栽培ブロックを2週間程度休養させます。
適切な環境で、収穫後に毎日の水やりと成長を促すケアを行うと、連続的な収穫が可能です。 成功すれば、5回以上の収穫も可能です。皆様もぜひチャレンジしてみてください!
【まとめ】
夏休みの自由研究にも最適なキクラゲ栽培用菌床キットです。家族で一緒に栽培を楽しむことで、子供たちの夏休みのリフレッシュにもぴったりです。 さらに、自分たちで育てたキクラゲを採れたてで食べる楽しみも味わうことができます。ぜひ家族みんなで楽しみながら取り組んでみてください。